鉄の研究所

テツノです。 人類史上、永遠の平和が訪れたことがない。歴史の解釈や各国の政治姿勢は微妙なパワーバランスの元に成り立っており、その時に力を持ったモノが自分の都合に合わせて操作していく。。。。 歴史的な事件に関しての自分の意見や考えを整理するための研究所。

・本質を得ていない見解はいずれ崩れていく。
・人を陥れて手に入れたものはいずれ手放す事になる。
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ロヒンギャ族の乗った難民船が漂流していた問題で世界中から注目を浴びていますが
そもそもどういった問題なのか?


今回、難民船が漂流していたのは、目的場所に上陸できなかったからです。

 ミャンマー(仏教国)では、ロヒンギャ族(イスラム教)は国民としては認められておらず、
自分の生まれた町から出る事も許されない。
すなわち、下記のことが許されない。
・学校にもいけない。 
・働きにいけない。
・病院にもいけない。

さらに、結婚するにも警察の許可がいる。
(ロヒンギャ同士の結婚しか認められない。)

ロヒンギャの人達は、農業で生活している人がほとんど。
※商人も一部居て、ミャンマーからバングラディッシュの間の山岳地帯にも一部居ます。

という、閉鎖された状況の中で農業で自給自足のような生活をしており、仕事がなく
生活もとても貧しいです。(藁の屋根の家に住んでいます。)



こんな状況なので船に乗ってタイやマレーシア、インドネシアに行って
出稼ぎをしようと考えて出発しました。

その難民を受け入れて、その難民を人身売買して儲けるような連中がタイの南部に
いました。

難民船はそこを目指して海に出た。

しかし、タイ南部の山岳地でロヒンギャ族と思われる大量の死体が発見された。
お金にならない人達が殺されたんだと。。。。
そこでタイ政府がその人身売買をしている連中への取り締まりを強化した。


そのため、その連中を宛にして向かっていた船が受け入れ先がなくなって
漂流していた。。。

そして、そんな違法な難民がこられては困るといる各国が受け入れを拒否したのが
今回の事件である。


ここにあるのは、国が認めない人=誰も助けてくれない。
国際社会でも存在を認めてくれない。
という。。。

結局、まだまだ人は平等ではないという現実が突きつけられました。


しかし、人道という考え方を持った欧米諸国がミャンマー、タイ、インドネシア、マレーシアを
批判したことで各国が資金を出しあって一時的な収容場所を用意するそうです。


ロヒンギャ族の根本的な問題はミャンマーやバングラディッシュで解決しない限り
根本的な問題解決にはならない。

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残念ですね。

二重行政を解消する。
というよりも、大阪維新の党による今後の改革に期待したかった。

長い時間が経つと大きな組織であればどこかにある特定の人だけが利益を享受できる、言わば聖域ができる。
それは定期的に見直さなければ、いずれそういった聖域が拡大していき、その聖域にいる人達が力を持ちはじめて、全体にとってマイナスにしかならないようになる。

それを壊していったのが橋下さんだったんですけどね。。。



今回の投票の割合についても残念です。

このままじゃ本当に必要な改革は出来ないと感じました。

反対票が多い世代は60代より上の世代でその他はすべて賛成票が多かったそうです。
要は選挙に行っている人の数が年寄りの方が圧倒的に多い。
若者は行かないですもんね。。。投票。。。

そして、橋下さんは高齢者から嫌われてます。
高齢者が無料で乗れていた公共の交通機関を一部有料にしたからです。

これ以上、変革して負担が増えたらたまらん!!!と、いった考えを持つのも分かる気がします。
もう年金生活で所得が増える訳でもないのに負担が増えるって。。。。地味に痛いですよね。

結果的に橋下さんは若者が選挙に来てもらえるような選挙活動をすればよかったのかな?と、思います。

分かっている人も居たと思いますが、日本の今後の問題点もあきらかになります。
民主主義は多数決。
投票者の比率は少子化の世の中では高齢者が多い。
年金問題を抜本的に見直すなど高齢者に対して不利な法案は通りにくい。
こういった部分の歪みは、いずれどこかで露見してくると思います。

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ブログネタ
日本の政治 に参加中!
2015年3月15日に鳩山由紀夫元首相が、クリミアを訪問した。

ビックリ!
元首相。。。。誰がした。。。恥だ。。。

現在、クリミア編入においてはアメリカ・欧州は認めておらず、経済制裁をしている。

もちろん、日本も認められないという姿勢だ。

それなのに、政府の制止を無視しての奇行。

自分の立場も理解していない、相変わらずの頭の痛い人である。

鳩山由紀夫の主張では
「間違った情報でみんな騙されている。」
「クリミアの住民投票は民主的に行われた」と。。。

それに対して、菅官房長官は
「コメントする気にもならない。」
と。。。。

当然です。
なぜ民主的だったのかを述べてない。

いつもこの鳩山由紀夫という人は、こういう感じなのです。

中国が尖閣諸島を自国の領土であると、主張していた時も、
鳩山由紀夫は、
「日本がとったと思われても仕方がない。」と、意味のわからない発言をした。

いつも理由がないのである。
ただ、相手の主張に同調している感じしか伝わらない。
中身がないのである。

友愛

を掲げているが、そんなモノは今は通用しないという事が分からないのであろうか???

皆、自国の利益のためにあらゆる論理を用いて情報戦略で自分達の主張を正当化しようとしているというのに。。。

全くもって、宇宙人的な思考回路で、理解できない。

「コメントする気にもならない」

が、まさしく正しいコメントだろう。


誰がこんな人を首相に選んだのか。。。

もう、終わってる政党の民主党だが。。。。もう覇権は握れないしイメージが悪くなる一方なので、解散するしかないんじゃないでしょうか?

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