鉄の研究所

テツノです。 人類史上、永遠の平和が訪れたことがない。歴史の解釈や各国の政治姿勢は微妙なパワーバランスの元に成り立っており、その時に力を持ったモノが自分の都合に合わせて操作していく。。。。 歴史的な事件に関しての自分の意見や考えを整理するための研究所。

・本質を得ていない見解はいずれ崩れていく。
・人を陥れて手に入れたものはいずれ手放す事になる。
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フィリピンの第16代大統領として、2016年6月30日に、ロドリゴ・ドゥテルテが就任した。

このドゥテルテ。

兎に角、過激の一言に尽きる。

麻薬を撲滅するためには、人を殺しても良いという。
近代の法治国家が牽引する世界において、とにかく麻薬に関係する人間は「殺す。」の一言でマフィアと関係がある警察官僚とのテレビの対談でも、相手を恫喝し、とても大統領の品格のかけらも見えないマフィアよりも怖い大統領なのだ。


だが、なんと国民の支持率は80%越えである。。、、


脅威的な数値である。


この数値も大統領になる前はダバオというフィリピンでも治安の悪いと有名な市の市長を3期〔満期〕勤めあげて、見事治安を回復させたという実績を持っており、国民もそのダバオ市長時代の実績を期待して投票したので、国民の期待はとても高く、スタンスを変えないブレないドゥテルテに絶対の信頼を抱いている。




こんなドゥテルテの方法だが法治国家、人権尊重をしている国連の先進国である欧米諸国からは、その人権を無視した麻薬撲滅政策を激しく非難して、控えるようにという苦言をドゥテルテに呈している。


そして、欧米各国から経済制裁を受け孤立するかに見えたフィリピンだが。。、



なんと、人権を無視した大国。。。。

中国とロシアと手を組もうとしている。


中国に至っては、南シナ海の身勝手な無人島開発を国際裁判に訴えて勝訴したのにも関わらず、その罪に対して棚上げを提案した。


南シナ海での中国に対する東南アジアの協力体制もこれでは総崩れ。



色々な思惑が錯綜する事態に発展してる。


『フィリピン国民』
どんな手段だろうが国を良くしてもらいたい。
ドゥテルテはまさにフィリピンの救世主だ。
政治の腐敗も正して国の治安も良くなる。
これくらいの事をしないとフィリピンに未来はない。

『フィリピン[ドゥテルテ]』
何が何でもやり遂げる。
自分達の国を良くしたいだけなのに他の国から口出しされる筋合いはない。
国民が幸せになるなら手段は選ばない。

『国連欧米各国』
法治国家としての体裁がないと国際社会に受け入れる事はできない。
そんな人権を無視した政策など認められない。
今のフィリピンを擁護すると世界中の紛争や今までの自分達の行動を正当化できない。

『中国ロシア』
欧米各国が中心の今の国際社会は気に食わない。
味方が増えるのは良い事だ。
中国は特に国の政策として現在、世界の覇権を狙っている。



私はドゥテルテを応援している。
このくらいのリーダーシップを発揮しないと腐敗は正せない。
中途半端な人権を重視した政策ではISISやメキシコのカルテルのような連中は抑えつけられない。

何よりドゥテルテが命をかけてやっており私腹を肥やすのが目的ではない真っ直ぐな人間だと感じるからだ。



今後のドゥテルテの行動は見逃せない。


台湾の2016年の中華民国総統選挙が行われ。
民主進歩党の蔡英文が当選し、8年ぶりの政権交代が起こった。


馬英九前総統は、中国の景気に乗っかり中国からの観光客を招き入れ、台湾にも中国のバブルに
合わせた経済効果を呼び込んだ総統だったが、 蔡英文が当選したことでどうなるのか注目されている。

台湾の歴史の大きな流れとは

中国からは古くからその存在については認識されていたが、
オランダの植民地時代→日本植民統治時代→中華民国 領土支配時代→台湾国民政府→民主化

という流れがあり、過去の歴史を紐解くと中国大陸とは別の道を歩んでいる。
しかし、中国からみると中国の一部という認識を持っている。
中国人に台湾のことを質問すると
・1つの中国だ
・同じ中国人だ
・中国(台湾も含む)をまとめているのは共産党のみだ
 
中華人民共和国(共産党)としても、台湾は1つの国としては認められない。
国際的にも中華人民共和国が唯一の国家だという姿勢を示している。

馬英九時代は中国寄りの立場を取ってきたので、中国もそれほどうるさい事は言わずに友好的な関係を保っていたが蔡英文になった段階で蔡英文が中国とは距離を置くと言ってきた以上、中国もそれなりの牽制をしてきている。

まず、中国から台湾への旅行者の規制である。
中国から台湾へ渡るにはパスポートのような許可証がいるが、その発行数を制限しだしたので、急に中国バブルが止まった。
台湾へ旅行するのは中国や日本が多い。

また、台湾と国交があった国と中国が国交を結ぶ際に、中国と組むのなら台湾とは手を組まないように圧力をかけられる。
中国は1つなんだから中国とだけ国交を結べば良いでしょ?という理論である。

なんでもやってくる中国。
本質は何処にあるのか今後の動向は要チェック!



《補足》
台湾人にあなたは何人ですか?という質問をすると
・台湾人だ(5割)
・台湾人でもあり、中国人でもある。(4割)
・中国人だ(1割以下)

という回答が返ってくる。

アイデンティティを持ち始めた台湾。
あまり中国が強引な手を使い続けるとそのうち衝突が起こる可能性がある。

タイ南部だけではなく、マレーシアでも大量の遺体が見つかったようです。

日本は平和だから考えもつかない事ですが、世界の闇の部分ですね。

国際社会から認められていない国、民族は世界にはまだまだあって、彼らの声は世論にはなかなか届かない現実。

死ぬかどうかも分からないのにみんな海外にでる。よっぽどミャンマーには希望がないんだと思う。






あのミャンマーの民主化運動でノーベル平和賞を受賞したアウンサンスーチーさんもロヒンギャ族の問題に関しては発言をしないそうです。

それはなぜか。


恐らくですが、ロヒンギャ族は迫害され続けてきたが、定期的に暴動やテロ行為を行っているのが、原因かと思います。


確かに、迫害されているのは同情するが、無差別に攻撃してはそこに正義はなくなる。


イスラム教という宗教はヤられたらやり返すという思想が根底にあるように思える。


逆に考えると迫害を受けている人達が救われる宗教なのかもしれない。

今は辛くても聖戦で、いつか自分達の時代が来ると。。。。

でも、誰かを傷付けて手にいれた物は長続きしない。

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